暑さに負けるな!
梅雨も明け毎日気温が高く暑いですね💦
今日はそんな暑さ対策について!
はじめに、、
夏になると気を付けないといけないのが熱中症🌞
熱中症とは、
「高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態」を指します。
人は体温が上がると、汗をかくことや空気中に熱を逃がすことで体温を調整しています。
しかし、気温や湿度が高く、風通しが悪い環境で、長時間過ごしたり激しい運動をしたりすると、
体がどんどん熱くなり大量の汗をかいて体の水分や塩分が減少していきます。
水分や塩分が減少することにより体内の血液の流れが悪くなると、
汗をかくことや熱を逃すことがうまくできなくなり、体に熱がこもってしまうのです。
どんな人が発症しやすい?
気温が高い・風が弱いといった環境的な要因、長時間屋外にいる・激しい運動をするといった行動的な要因のほかに、体の状態も発症のしやすさに関係があります。
寝不足の場合や発熱がある場合、二日酔い・下痢を起こしていて脱水状態にある場合などには、熱中症になりやすい傾向があるようです。
さらに、乳幼児や高齢者など体温調節機能が弱い人、普段からあまり運動をしていない人、暑さに慣れていない人なども熱中症を引き起こしやすいと言われています。
外出する際に暑さ対策をすることは大切ですが、体調が優れない場合には無理をしないことも頭に入れておきましょう!
🌞暑さ対策🌞
①通気性が良い&接触冷感機能があるアイテムを身に着ける
夏に身に着けるアイテムは「通気性」と「接触冷感」をポイントに選びましょう。
一般的なウェアのなかには空気が通りにくく、熱がこもりやすいものもあります。
通気性の良い生地であれば熱を放出しやすく、汗や蒸れを軽減してくれます。
また、肌に触れるとひんやりとした冷たさを感じる「接触冷感機能」があると、暑い日でも冷感を得やすくなります。
②帽子や日傘で直射日光を避ける
暑さを軽減するためには、夏の強い日差しを直接浴びないことが大切です。
帽子や日傘で日差しを避けることで、体感温度を下げることができます。
また、暑さ以外にも気を付けたいのが、太陽の光に含まれている紫外線。
紫外線を多く浴びてしまうと、日焼けだけでなく肌のシワやたるみの原因になることもあります。
夏は紫外線が強いので、日焼け止めを塗るだけでなく「UVケア機能」が搭載されたウェアやアイテムがおすすめです。
「UPF30」や「UPF50」などの表示を確認して、シーンに適したアイテムを選ぶようにしましょう。
③太い血管の近くや「AVA血管」を冷やす
ネッククーラーや持ち運び扇風機、保冷剤などで首や脇、脚の付け根といった太い血管が通る部位を冷やすと血液の温度が上がりにくくなり、火照った体を効率良く冷やすことができます。
また、体温を調整する「AVA血管」を、快適な温度と言われる12℃で冷やすことで、体の内部の温度を下げることができます。
AVA血管は、手のひらや足の裏、耳など皮膚が薄い体の末端にあります。
④水分だけでなく塩分補給で内側からケアする
暑さ対策や熱中症対策には、水分補給を思い浮かべる人は多いかもしれませんが、ただ水を飲むだけではNG。
大量に汗をかくと体内の塩分も失われていくので、塩分補給もしっかりと行いましょう。
・経口補水液を飲む
経口補水液は、水分・塩分・糖分がバランス良く含まれていることで、効率良く水と電解質(特にナトリウム)の吸収ができるようになっています。
通常の水分補給ならスポーツドリンクで十分ですが、軽度から中等度の脱水症状があるときには経口補水液が適しています。
・タブレットや塩飴を食べる
タブレットや塩飴は、手軽に塩分やミネラルが摂取できるのでおすすめ。
スポーツドリンクではなく水やお茶で水分補給をしている人は、ぜひ取り入れてみてください。
ただし、塩分の摂りすぎには注意!
このような暑さ対策を取り入れながらこの暑い夏を乗り切りましょう☆彡