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美白成分「プラセンタ」

美白成分界のマドンナ「プラセンタ💗

 

豚や馬の胎盤から抽出される栄養たっぷりの成分

プラセンタには、メラニンをつくるメラノサイトに働きかけ、メラニンの生成を抑える効果があります。

また、ターンオーバーを促すことで、メラニンの排出も促進します。

赤ちゃんを育む胎盤から抽出される成分で、10種類のアミノ酸、ビタミン類、ミネラル、酵素、ムコ多糖類、肌の細胞を活発にする成長因子などを豊富に含んでいます。

 

 

プラセンタの種類と特徴

表示名称 由来 特徴
ヒトプラセンタエキス ヒト 正常分娩後に得られるヒト胎盤由来エキス。EGFやFGFなど成長因子による細胞増殖や修復が期待できる。医療機関でのみ取り扱いできる。
【医外】ブタプラセンタエキス1、プラセンタエキス(1)、プラセンタエキス(2)、水溶性プラセンタエキス、油溶性プラセンタエキス、【化】プラセンタエキス、サイタイエキス 最もポピュラー。抗生物質を与えずに飼育され、日本SPF豚協会の基準をクリアしたSPF豚の胎盤から抽出される。医薬部外品有効成分。
加水分解ウマプラセンタ/サイタイエキス

ほかの動物由来のものよりも多くのアミノ酸が含まれている。ほとんどがサラブレッドから抽出されるため、稀少価値があり、非常に高価。

加水分解サケ卵巣エキス 海洋性(鮭) 魚卵の卵巣膜から疑似成分を抽出。胎盤ではないため、成長因子は含まれていないが、卵を育てるためのアミノ酸やコラーゲン、ヒアルロン酸が豊富。
メロン胎座エキス

植物性

(メロンなど)

メロンの胎座から抽出される。発芽が起きる場所で、豊富な栄養素がある。

 

 

プラセンタのさまざまな効果

プラセンタは、クレオパトラも若さを保つために愛用したと伝えられており、古くから医薬品として使用されてきました。不老長寿の妙薬にはじまり、その後、漢方薬としても幅広く活用されてきました。

美白以外の効果としては、次の3つがあります。

 

・肌荒れ防止

表皮の細胞が活性化され、肌表面が整う。

 

・ハリ、弾力アップ

真皮の細胞が活性化され、コラーゲンが増える。肌のバネが強化される。

 

・乾燥ケア

アミノ酸の保湿効果で肌がうるおう。

 

プラセンタは、化粧品だけでなく、健康食品へも配合されています。

実際にはプラセンタをそのまま使うのではなく、水を使ってプラセンタから肌に有効なさまざまな成分を抽出した「プラセンタエキス」が配合されます。

 

 

プラセンタ注射とは?

医療行為としてプラセンタは皮下もしくは筋肉注射で使用されています。更年期障害、乳汁分泌不全、肝機能障害の治療を目的とした場合は保険診療となりますが、美肌、美容、アンチエイジングを目的とした注射は保険診療で受けることは認められていません。使用するプラセンタはヒトから抽出したものが使われます。プラセンタ注射を受けると献血ができなくなります。感染症に対し安全性が確立されていないことから、注意が必要です!これらの医療行為は、医師による判断で行われます。