花粉症には早めの対策を!
花粉の飛散が気になり始める時期🤧
症状が出る前に早めの対策を始めましょう!
再確認!花粉症とは?
花粉症は、植物の花粉が原因で起きるアレルギー症状の1つ。
代表的なものには、スギやヒノキなどがあり、鼻腔内に入ってきた花粉に対する免疫反応によって目のかゆみやくしゃみ、鼻水などの症状を引き起こします。最も多いのはスギ花粉を原因とするものを『スギ花粉症』と呼びます。さらに、スギ花粉にアレルギーがあると、ヒノキ花粉にもアレルギー反応を起こしやすいと言われています。
飛散時期は?
スギは、3月中旬から5月中旬にかけて、ヒノキは、4月下旬から6月にかけてピークを迎えると言われています。
その他にも、地域によっては1年通して季節問わず花粉が飛散しているため、秋にもイネ科の植物やブタクサなどによる花粉症が起こることも。
植物名 | 飛散時期 | 備考 |
---|---|---|
スギ | 2月~4月 | 日本国内で最も一般的な原因植物 |
ヒノキ | 3月~5月 | スギに続いて多い原因植物 |
ブタクサ | 8月~10月 | 秋の花粉症の主な原因植物 |
ヨモギ | 8月~10月 | 秋の花粉症の代表的な植物の1つ |
カモガヤ | 5月~7月 | イネ科植物で初夏に飛散が見られる |
どんな症状が出る?
花粉症の主な症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみです。
風邪の症状と似ていますが、花粉症の場合には鼻水は無色透明で粘り気が少なくサラっとして、くしゃみは立て続けに出るなどの特徴があります。
花粉症対策
・花粉症情報をチェック
毎日の天気を確認するのと同じように花粉情報もチェックしましょう✅
スギ花粉に関しては、テレビなどの天気予報でも知ることはできますが、飛散状況をリアルタイムで発信しているWebサイト「はなこさん」(環境省花粉観測システム)をチェックしてみてください✅
・花粉飛散量の多い時間帯などは外出を控える
花粉の飛散量が多い時期や時間帯の外出を極力控えましょう。
スギ花粉の場合は12時頃と17時頃が飛散のピークです。ジョギングや買い物などの外出は、この時間帯を避けることで症状の緩和が期待できます。
・髪型や服装で花粉からガード!
外出する際は、花粉のつきやすいウール素材は避け、ツルツルした素材を選ぶようにしてみましょう。ツルツルとした素材であれば、たとえ付着してしまったとしても玄関前などで払うことで室内などに花粉を持ち込む量を軽減することができます。さらに、マスク・メガネ・帽子などでガードしましょう👒👓
・花粉を家に持ち込まない
帰宅時は衣服や髪についた花粉をよく払ってから家に入りましょう!
手洗いやうがい、洗顔をし、鼻やのどの粘膜を綺麗に保つことを心がけることが大切。
・バリア機能を高める
保湿をしっかりと行い、肌や粘膜への花粉の侵入を防ぎましょう。
さらに、腸内環境を整えることもアレルギー症状を起こりにくくするために有効です。
花粉症予防におすすめ食材
・ヨーグルト
ヨーグルトには、乳酸菌やビフィズス菌をはじめとした善玉菌が豊富に含まれています。
善玉菌は、悪玉菌の増殖を防いで、腸内環境の改善に働きます。腸内環境を整えて、免疫調整機能を高めましょう!
・れんこん
れんこんは、食物繊維や抗酸化作用のあるポリフェノールやタンニンなどが豊富に含まれています。抗炎症作用によって、炎症を抑える作用の他、鼻水を抑えたり、のどの痛みを抑えてくれる作用があります。
・青魚
サバやサンマ、イワシなどの青魚の油(EPA、DHA)にはアレルギー症状を引き起こす物質の放出を抑える作用があると言われています。
花粉症は適切な対策を取ることで症状を大幅に軽減できます🤧
例年、多くの方が花粉症に悩まされていますが、早めの対策と正しい生活習慣で症状をコントロールすることが可能です。 花粉対策グッズや医薬品だけでなく、日々の生活でできる小さな工夫が症状を和らげる鍵となります🌟
ぜひ参考にしながら、自分に合った対策を見つけてみてください👍