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「抗シワ成分」の働き

 

エイジングケアとは?

加齢(エイジング)にともなって、肌にはいろいろな影響が出てきます。

加齢にともなうさまざまな肌トラブルのケアを4つの分野に分けて紹介します♪

今日は「抗シワ成分」について☆

 

 

 

 

抗シワ成分の働き

シワはコラーゲンやエラスチンの変性や減少が主な原因。

あまり進行すると改善は難しくなるため、早い段階で予防しておくと効果的◎

 

☆肌を柔らかく保つ!

シワには小ジワ(表皮性シワ)、表情ジワ、深いシワ(真皮性シワ)の3段階があり、それぞれに合った美容成分があります。加齢も原因となるため、完全に食い止めることは難しいのですが、できるだけ進行を遅らせるよう、段階に合ったケアを取り入れるようにしましょう!

 

・小ジワ(表皮性シワ)

ちりめんジワ。細かく、比較的浅い。特に目元や口元にできやすい。

うるおいが不足し、肌表面のしなやかさが損なわれるとできる。

 

・表情ジワ

上を向いたり目をこらしたりしたときに額や眉間に、笑ったときに目元にできやすい。

同じ表情を繰り返すことで表情筋が固まってできるシワ。

 

・深いシワ(真皮性シワ)

目尻や口元、眉間、額などにできやすい。

加齢や紫外線などの影響でコラーゲン線維やエラスチン線維がダメージを受けてできる深いシワ。

 

 

シワのお手入れ方法

小ジワの大敵は、なんといっても乾燥!保湿成分でケア、予防をしましょう!

段階が進むと真皮のコラーゲンやエラスチンが変性したり減少したりすることで深いシワになってしまいます。保湿だけでなく、抗シワ成分でのエイジングケアが必要になってきます。

一方、表情ジワは表情筋が縮まってできたものなので、化粧品でのお手入れでは限界があると考えられています。

表情ジワが気になったら、マッサージや表情筋のトレーニングなどを取り入れたり、美容皮膚科に相談したりするのもいいでしょう。

 

 

シワに訴求する主な成分
シワの段階 成分例

小ジワ

(表皮性シワ)

コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド、アミノ酸、スクワラン、ワセリンなど
表情ジワ アルジルリン、※ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミドなど

深いシワ

(真皮性シワ)

レチノール、ニールワン、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体、幹細胞培養液、グロースファクターなど

※ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド

…スイスで開発されたペプチド。ヨロイハブに含まれる毒が筋肉を麻痺させて弛緩(しかん)させる働きに注目し、毒蛇の働きに似た毒性のないペプチドを人工的につくりだしたもの。表情筋の緊張を緩めて伸ばすことで表情ジワをできにくくする。シワ改善への効果はアルジルリンの約6倍ともいわれている。

 

 

 

年齢とともに多くの方の悩みの原因になるシワ。

それぞれのシワの種類に応じてスキンケア方法を変え、美容クリニックに通うことも1つの方法だと思います。

いまシワで悩んでいる方は、これ以上深いシワにならないようにブロックしましょう!

若い方でも早くからのケアがとても大事です!

保湿を怠らず、たまにマッサージなども取り入れてシワ対策をしていきましょう♪♪