むくみケア
むくみで悩んでいる方多いのではないでしょうか❓
むくみの原因と、むくみの解消方法をお伝えします💛💛
むくみの原因
①冷え性
働く女性に多い悩みのひとつと言えば顔や手足のむくみ。寝起きや仕事終わりにむくみを感じることが多いけれど、実は冷えも深く関係しています。 むくみとは「体内の循環・排泄機能が低下し、体内の水分が溜まった箇所が膨れたような状態」になること。医学用語では浮腫(ふしゅ)と言います。循環・排泄しきれなかった水分が体内に溜まると、身体の末端が冷えて毛細血管やリンパの働きまで鈍くなります。これによりさらにむくみを招くのです。 むくむから冷えるし、冷えるからむくむ。冷えとむくみは相互関係にあるのです。
②砂糖や塩、濃い味
塩分には水分を抱え込む性質があり、余分な水分をうまく排出できなくなり体の中に溜まってしまいます。 砂糖や塩を過剰に摂取すると、身体はむくみやすなります。
③運動不足、水分過多
一般に「代謝をよくするために毎日2Lの水を飲むといい」といわれていますが、 デスクワークで動かず汗もかいていないのに2Lの水を飲んでも、ただのむくみにしかならないのです! 通常、細胞で余った水分はリンパと静脈の働きで心臓に戻っていきます。しかし、この吸収と排出の能力が落ちると血液の中へ回収しきれません。その水分が染み出てたまってしまうのがむくみ。 脚のポンプ作用は血流を押し上げて心臓に戻す働きがあるため、運動は最善のむくみケアとなります。
④アルコールの呑み過ぎ
アルコールには、血管内脱水の作用があります。お酒を飲み過ぎると、身体の水分が失われ、血液濃度が上昇します。そうなると、体は危険を回避するために血管内に水分を取り込み、血液濃度を低くしようと働きます。この時に取り込んだ水分の一部が、むくみとなって現れます。アルコールや塩分の多い食事が続くと、その分、代謝のサイクルで腎臓に負担がかかり、体のむくみに繋がります。
⑤内臓脂肪
内臓脂肪がたまると、その周りの臓器を圧迫して、便秘や腰痛、むくみや冷えなどのトラブルに。また、高血圧や高血糖、乳がんなどを引き起こす悪玉物質を作り出すため、たまればたまる程、体への弊害は大きくなります。今のうちに内臓脂肪をためない生活習慣を身につけて、未来のメタボリスクを減らしましょう!
⑥同じ体勢を長時間している
長時間同じ体勢だと血流が悪くなり、冷えやむくみの原因に。血液が全身に巡るように、適度に動くことが大切。
⑦立ちっぱなし・立ち仕事
立ちっぱなしは、ふくらはぎの筋肉が使われずポンプ機能が低下するので、血液やリンパが滞りむくみます。休憩時間に足をマッサージしたり、屈伸をしたりするのがおすすめ!
⑧座りっぱなし・座り仕事
長時間座っていると、おなかを圧迫するため血行不良に。 足を組んでいると、循環を股関節でさらに遮ってしまうので、足のむくみを悪化させる原因に。また足をずっと同じ方向で組んでいると、骨盤のゆがみにもつながります。
むくみ知らずになるために!
①水は1日2Lを“ちびちび飲み”
むくんでいても水分不足のケースも。 尿の色でむくみの状態を測れます。色が濃い場合は脱水気味のサイン。冬でも水やイオン飲料を飲んで水分を摂取しましょう。 腎臓の機能が低下すると水の流れが悪くなり、むくみの原因に。常温の水や白湯を少量ずつ飲んで、流れを正常に。
②イオン飲料で細胞のバランスを整える
血液の循環が悪くなっているときは、カリウムの流出を防ぐためにイオン化されたスポーツ飲料などを飲むと◎
③寝ている間も冷えは大敵!
冷えると水分が外に出づらく、便秘にもなりやすいなど負の連鎖が。夜間の冷え対策を行っていない人はご注意を。関節周りを湯たんぽなどで温め、腹巻きなどで冷やさないように寝ることが大切!
④ストレッチ&マッサージで関節を柔らかく
運動不足で体がガチガチになり、関節の内側にあるリンパが詰まり放題に。ストレッチしたり流すだけでかなり変化が!
⑤塩分を含んだ入浴剤でデトックス!
冬は汗をかきにくく、水はけが悪くなっているので、運動をするのが難しい人はお風呂で発汗するだけでも効果的◎
むくみを解消するのに効果的な食べ物
・カリフラワー
カリフラワーに含まれる栄養素のカリウムを積極的に摂取すると、摂り過ぎたナトリウムを体の外へ排除できるため、むくみや高血圧を改善できる可能性が高まります。
・大根
大根に含まれるカリウムはミネラルの一種で、ナトリウムと合わせて体内の水分量を調節しています。不足するとむくみの原因となる成分。
・えだまめ、ごぼう
大根同様、カリウムが含まれている。
・キウイフルーツ
キウイフルーツの食物繊維含有量は数ある食品の中でもトップクラス!水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく取れます。むくみに効果的◎
「むくみやすいのはいつものことだから」などと放置せず、その日のむくみはその日のうちに解消するようにしましょう!何らかの異変を感じたときにも早めに気づくことができます。
塩分の控えめな食事を心がけ、適度に体を動かし、日々のむくみから解放されましょう♪♪