梅干しってすごい!
みなさんは梅干し好きですか?🍱 わたしは最近、しょっぱい梅干しにハマっています(笑)
昔の人は、「1日1粒で医者いらず」と言っていたそう✨
今回は、梅干しの健康効果について💡
梅干しに含まれる栄養素
梅干しには、多くの栄養成分が豊富に含まれています。
具体的には、100gあたりの梅干しには以下のような栄養成分が含まれています✨
- ・カリウム: 130mg
・ポリフェノール: 8.1~9.5mg
・クエン酸: 7g
・カルシウム: 25mg
・鉄分: 2.4mg
・ビタミンE: 1.8mg
・バニリン: 200μg
梅干しの効果・効能
1.疲労回復効果
「クエン酸」の疲労回復効果は絶大!疲労は、体内に乳酸がたまることで生じます。
梅干しに含まれる「クエン酸」は、その疲労の原因となる乳酸の排出を促し、また乳酸をエネルギー源に変える働きがあるのです。 「クエン酸」には、「カルシウム」の吸収を促進する効果もあります。そして、梅干しには、「カルシウム」も多く含まれています。カルシウムは、不足すると肩こりなどの体の不調のほか、精神的にもイライラするという影響が出てしまいます。
梅干し1個には、りんご1個と比べて約4倍のカルシウム、そして約6倍の鉄分が含まれています。
2.食欲増進効果
梅干しは、すっぱいですよね。その酸味成分が「クエン酸」や「リンゴ酸」など。
そのすっぱさが唾液の分泌を促して、食欲を増進させる効果があります。「クエン酸」は唾液の分泌を促すだけでなく、胃液やその他の消化酵素の分泌を高めて、消化吸収を助けてくれます。
夏バテ気味で食欲がないときなど、そうめんと梅干しなどを組み合わせると、さっぱりして食べやすいですよ♪
3.美肌・アンチエイジング効果
シミ、シワ、くすみなどの原因の1つに、内臓の老化があります。梅干しの「クエン酸」は、新陳代謝を促す効果があるので、体内の老廃物の排出が促進されます。むくみの解消や美肌、アンチエイジング効果も期待できます。
また、梅干しには、老化予防の効果がある「ポリフェノール」や「ビタミンE」など、抗酸化成分も含まれます。
4.風邪予防効果
梅は、すっぱいので誤解されがちですが、アルカリ性食品。
私たちの体は、健康でいるために血液やリンパ液などの体液を「弱アルカリ性」に保つ必要があります。
しかし、肉や魚、ご飯、アルコール飲料など、私たちがよく食べる食品は、酸性の食品がとても多いのです。
体が酸性に偏ると、血液やリンパ液の流れが悪くなります。そうすると、体の免疫力が低下し、風邪をひきやすい体に。梅干しを食べると、体が中和され免疫力アップの効果が、期待できますよ☆
5.動脈硬化症・脳梗塞・心筋梗塞の予防
体液が酸性に偏ると、血液がドロドロになります。
動脈硬化は、老化や余分なコレステロール、老廃物のために、動脈が硬く、狭く、もろくなってしまう病気です。この症状が進むと、脳梗塞や心筋梗塞、高血圧などになります。梅干しはアルカリ性食品なので、血液をサラサラにする効果があります。
6.整腸作用
梅干しには、腸内の環境を整える効果があります。
梅干しに含まれる「ピルビン酸」には、もともと腸内にある悪玉菌を殺菌し、善玉菌を活性化させる機能があります。梅干しを食べると、胃や腸の働きが活発になり、便秘や下痢にも効果があります。
7.ガン予防 ・食中毒予防
梅干しに含まれる「ピルビン酸」には、強い殺菌・抗菌作用があり、ガン予防・食中毒予防にも役立つといわれます。細胞を傷つける活性酸素は、老化や成人病、ガンに深く関わっています。
梅干しには、その活性酸素を除去する働きのある「クエン酸」や「ポリフェノール」が、たっぷり含まれています。
梅干しを食べる際の注意点
梅が原料となって作られる梅干しには、塩分が多く含まれています。
塩分を多く摂りすぎてしまうと、塩分過多になり高血圧や動脈硬化などを引き起こしてしまう可能性があります。
そのため、梅干しを食べる際には、塩分量に注意して食べすぎないようにしましょう!!